世界的に気候変動が進み、災害の種類や発生の頻度が変化しつつあります。
途上国では大規模災害だけでなく、洪水などの日常災害への対応力を向上させる防災の取り組みが議論されています。
一方、消防団や自主防災組織の高齢化など、日本でも伝統的な地域防災の仕組みが変化を迫られています。
このセッションでは、気候変動の専門家や各地の日常災害における活動経験、当事者経験のあるスピーカーとともに、今後求められる地域防災・市民防災の形を考えます。
[司会]
・江刺家由美子(気候ネットワーク)
[登壇者]
・サイドゥル・ラーマン(バングラデシュ災害予防センター所長)
・枝廣淳子(幸せ経済社会研究所所長/東京都市大学教授)
・合田茂広(ピースボート災害ボランティアセンター理事)
・鈴木祐介(大島社会福祉協議会主任/大島社協ボランティアセンター副センター長)
[担当団体] 特定非営利活動法人気候ネットワーク/一般社団法人ピースボート災害ボランティアセンター