東日本大震災直後から3Dカメラを現地に持ち込み、その時・その場所でしか撮れない大津波がもたらしたものの現実を、3年余りにわたって継続的に映像記録したドキュメンタリー。ダイナミックの変化する土地の風景とひとびとの心象風景。
津波でみぢかな人を亡くしながらも、数秒、数センチという不思議な偶然に導かれて、奇跡のように生き残され、あのできごとを伝える使命を感じている人々。3年たった今、ようやくカメラの前で語り始めた、次の世代に語り継ぐ「未来へのメッセージ」。
未曾有の惨禍の中で、いのちと希望を見つめて生きている人々の「津波と人の物語」。
国連防災会議特別編集版(日本語版、英語版) 25分 ©2015 NHKメディアテクノロジー