2015年11月に気候変動問題に関するパリ会議(COP21)が開かれ、京都議定書につづく2020年以降の温室効果ガスの新しい削減枠組みが話し合われます。台風・ハリケーンの大型化など、気候変動にともなう災害の巨大化はすでに顕在化しつつあります。昨年IPCCの第5次報告書が発表された。平均気温を2度以内の上昇におさえることができるのか。いまこそ、政府は何をすべきか。地域レベル・市民レベルでできることは何か。2015年3月の国連防災世界会議仙台開催は、気候変動問題と災害・防災について世界の人々と考え、話し合う格好の機会です。
【登壇者】
藤野純一(国立環境研究所)
明日香寿川(東北大学)
佐藤圭一(一橋大学院生)
池田友紀子(仙台管区気象台)
木原浩貴(京都府地球温暖化防止活動推進センター)
川原博満(JCCCA(全国地球温暖化防止活動推進センター))
長谷川公一(コーディネーター、東北大学)