災害のリスク減少は人々の精神的・身体的な健康を主軸に据えなくてはなりません。 災害に対する保健医療の備えは、例えば日本DMATや災害拠点病院、情報管理やコーディネーターを国家的に備えることです。気候変動や、急激な都市化、貧困、資源不足や生物学的多様性などを考慮すると、大規模災害では国際的な医療支援と調整が大変重要です。放射線災害や生物学的災害なども含めたマルチハザードに対応できる備えが必要です。国際的な災害保健医療の考え方を樹立し、標準化することで、アジア地域におけるネットワーク形成の可能性を追求します。このワークショップは、一般の医療従事者、保健医療の専門家さらには国際保健医療支援者に対する教育や訓練の標準化のあり方について議論します。
巨大災害に対する保健医療の備え
- 開催日
- 2015.03.16 13:30 - 19:30
- 言語
- 英語