歴史都市防災研究所で行ってきた①南三陸町の復興調査②文化財の被害調査と地図化の成果、③避難所となった社寺の調査、また国際比較として④インドの地震復興調査を事例に、国内外の研究者や市民とともに、地域に身近な文化遺産が災害復興やその過程において果たしうる役割について討議する。当該分野の研究者および東北地域の市民双方にとって有意義な情報共有の機会とするべく開催を企画する。
【講演】
大窪 健之(立命館大学理工学部教授・歴史都市防災研究所所長)/中谷 友樹(立命館大学文学部教授・歴史都市防災研究所副所長)/ロヒト・ジグヤス(立命館大学教授・ICOMOS 理事・UNESCO Chair Holder)/板谷 直子(立命館大学歴史都市防災研究所准教授)/平岡 善浩(宮城大学事業構想学部教授)/地元有識者の方々