国境を越えた経済や人の行き来が進む中、地震・火山災害に対して安全・安心な社会を構築するためには、世界的に包括的で確かな災害情報の共有、リスク評価を行う必要がある。アジア太平洋地域の地震火山ハザード研究に関するこれまでの取り組みを総括すると共に、同地域における地震火山に関する今後のデータ整備、ハザード・リスク評価、国際標準化等についての国際ワークショップを開催する。
【講演】
Patrick McKeever(ユネスコ自然科学部門・IGCP事務総長)/Muhamad Hendrasto(インドネシア火山地質防災局所長)/Graham Leonard(ニュージーランド地質研究所・ Cities on Volcanoes代表)/Wu Zhongliang(中国地震局地球物理研究所所長・元国際地震学会会長)/井口 正人(京都大学防災研究所・日本火山学会会長) 他 全16名