災害被災者の半数は子ども。しかし「あの日」、東北の避難所でおとなを支えたのも子どもたちだった。ユニセフの知見を元に日本ユニセフ協会が展開した活動で得た経験や教訓は、次の大震災への備えにも生かされはじめている。専門家や各地自治体・NPOと共に取り組んだ4年間を振り返りながら、子どもに視点を置いた復興の重要性と、子どもとともにつくる「レジリエントな社会」の在り方を考える。
【講演】
ユニセフ本部高官/日本ユニセフ協会東日本大震災支援本部各アドバイザー(心理社会支援専門家・子どもの保護支援専門家・まちづくり支援専門家など)/アグネス・チャン(日本ユニセフ協会大使)