国内でも海外でも、被災地に元々備わっている力を活かしきれている災害対応は稀です。それを最大限に活かすには何が必要なのでしょうか。平時や開発段階での取り組みは十分でしょうか?国の政策と地域社会との隔たりはないでしょうか?外部からの支援者の関わり方は適切でしょうか?本セッションでは、日本・フィリピン・ミャンマーでの近年の支援事例を通じて、地元の潜在的力をどの様にファシリテート・コーディネートしたのか、その結果、どの様な教訓を得たのかを明らかにし、今後にどう繋げるべきなのかを考えます。
[話題提供]
・マリアム・ジェミラ・ザハリ(ADRRNアジア防災・緊急対応ネットワーク プログラムオフィサー)
・ミヒール・ジョッシ(アジア防災・緊急対応ネットワーク(ADRRN)コーディネーター)
・村島弘子(移動支援「Rera」代表)
・吉田直美(くらしのサポーターズ副理事長)
[企画担当]
ADRRN/国際協力NGOセンター(JANIC)/CWS Japan/日本NPOセンター